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執筆者の写真デビルホイールズ

HIGH FIDELITYについて

更新日:2023年10月21日


デビルホイールズ結成から4年目にして、ついにアルバムを発売します(ミニ、ですが)

すでに発表している事ですが、今回のミニアルバムは、今まで発表してきた曲を再録音した音源集となっています。

なぜこの形にしたかと言うと、デビルホイールズ本来のサウンドで作り直してみたかったからです。

これまで僕らが発表してきた音源は、シングル9作目まで全て、ピアノとドラム以外の楽器もオーバーダビングしています。

それ自体は、どのバンドもやっている事だし、曲にとって必要だから入れてる訳ですが、それと同時に、ピアノとドラムだけで音源として成立する程、演奏技術や、録音方法の確立が、その時まだ出来ていないのも理由の一つでした。

とはいえ、僕らは2人組のバンド。

いつかはピアノとドラムだけの音源も作ってみたいと言うのが、その頃から僕らの共通目標でした。

そして今年一月、ついに念願のピアノとドラムのみという、デビルホイールズ本来のサウンドを実現した、10枚目シングル「ピアノボーイブルー」が完成!

そしてこのシングルを録音した時、「今までの曲をこの録音方法で録り直したアルバムを作ろう」という案が浮上したのでした。

ちなみにここは「STUDIO TLive」という田無にあるレコーディングスタジオ!

ここで今作と、それから前作「ピアノボーイブルー」の録音方法について少し触れておくと、この2作品は、いわゆる一発録りで収録された音源です(この言い方だと、マイク一本で録音したデモ音源のようなイメージになるかも知れませんが)

1つの広い部屋の中で、ドラムとピアノと歌を同時に演奏し、楽器だけでなく、空気音を録るためにスタジオのいろんなところにマイクを立てて録音する。

そしてオーバーダビング一切無し。

この方法は昔からブルース等でも使われていて、「現代最古」というキャッチコピーもこの辺りを踏襲して考案しました。

ちなみに塩嵜が考えたタイトルの「HIGH FIDELITY」とは、昔のブルースのレコード等に、時々この文言が記載されているところから着想したとの事。

それは現代において使われる「ハイファイ音源」という意味ではなく、塩嵜の弁を借りるなら「どう?いつもよりキレイに録れてるやろ?」みたいなニュアンスで記載されているらしいです。

実際僕らのミニアルバムもどちらかと言うと、こっちのニュアンスに近く、デビルホイールズ本来のサウンドを、限りなく忠実に再現した今作の内容にピッタリのタイトルになりました。

というわけで、10/1(日)に1stミニアルバムが発売されます!

それだけでは無く、レコ発イベントの「Live HIGH FIDELITY」も10/14(土)に開催され、さらにTシャツはもうすでに販売しています。

しかも、まだまだ関連情報が今後も発表されますので、今後もお見逃しなく!

高岡


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